組織活性化 -
MSI
|
2008年11月25日(火曜日) 00:00 |
MSIとは、ワークストレス総合インデックスという、個人のストレス状態を的確に捉え、ストレスを切り口に組織の実態と改善のポイントを明示する画期的テストです。 ■「組織ストレス」という新しい概念・視点からアプローチ 組織の中で仕事をする上で誰もが日常的に経験するストレスの量と質を総合的に測定し、それがどのような要因の影響を受けているか、組織や職場での態度・行動にどのような影響を与えているかを明らかにしていきます。従来の仕事量、作業環境などを調べる職業性ストレス調査だけでは、働く人々のストレスは十分に説明できません。MSIは下記合計57の尺度・要因を明確にします。
1) ストレスの原因、ストレス反応:仕事の過剰、妨害、認識の不一致、疎外感など計27尺度 2) ストレスをとりまく環境:人間関係、職場風土、職務満足、組織の公平など計30要因
特に、組織の中におけるストレスの要因を浮き彫りにし、それが個人にどのように負担になっているかを明示します。 ■ ストレスが「組織への意識、行動」として引き起こす反応を明らかに ストレス反応を「心身」+「組織への意識、行動」から評価、ストレスが組織にどの程度影響を与えているかをより具体的に明らかにします。
MSI概念図
■ 社員の動機づけ、組織コンサルテーションへの基礎データをご提示 ストレスの改善は個人・周囲の家族・職場・組織のいずれにも望ましい状態を作り出し、個人の能力開発および能力の発揮と業績において、相乗的かつ継続的なメリットを期待できます。分析結果は、フィードバックシートとして、年齢世代別、男女別、役職別、新卒・中途社員などの区分により、明確なデータとしてご提示します。さらに、MSIにおける分析結果に基づき、株式会社ロブでは個人や組織に最適なソリューション(組織分析、コンサルテーション、教育・研修、サポート)をご提供いたします。
フィードバックシート ※MSIは、慶應義塾大学の渡辺直登教授を中心に開発されたものです。
渡辺直登 教授/慶應義塾大学大学院経営管理研究科。組織におけるストレスマネジメント、キャリア発達、メンタリング等を研究テーマとする、組織心理学、心理測定論の第一人者です。数多くの企業で調査、コンサルティングの実績がMSIに活かされています。 MSI(ワークストレス総合インデックス)の著作物としての著作権は、IAP組織心理測定研究所に帰属します。
|
最終更新 ( 2009年7月15日(水曜日) 10:48 )
|
|
|
組織活性化
採用・人材育成・早期離職対策
ストレス対策
各種研修
|
|